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ママさん小児科医の徒然日記
誤飲事故
掲載: 2020/ 6/ 4(Thu)

先日、たまたまネットニュースを読んでいた時のことです。
ロシアの12歳の子が腕時計のボタン電池を誤って飲み込んでしまい、摘出されることなく1週間後に亡くなった、というショッキングなニュースがありました。

お子さんがいらっしゃる方は、おうちにある母子手帳を見てください。
子どもは何でも口にします。
「500円玉より小さいものは(特に乳幼児は)親の見ていないところで口に入れてごっくんしてしまいます。 子供の手の届かないところへ置きましょう。」
・・・みたいな注意喚起を含めた説明文です。
誤って飲み込む、誤飲と聞くと呼吸できなくなるんじゃないの?のイメージが強いでしょうか。
もちろんそれもあります。
一番怖いのは先ほどご紹介したような、ボタン電池を飲み込んでしまったとき。
ボタン電池は食道の粘膜にとどまり、そこでやけどを引き起こします。
結果、食道に穴が開き・・・ほっておくと最終的には死に至る場合があるのです。
StayHomeで自宅にいる時間が長くなった、体温計を使う機会が多くなった、もうあるあるですよね。
小さな電化製品はボタン電池を使っていることが多いです。電池が切れたら交換しますよね。
「新しいのはちゃんと入れたけど、古いのどこやったっけ?」「そのうち出てくるだろう。」
一番危ないワードです。

何か飲んでしまったかも、は慌てずちゃんと病院に相談してください。まず電話して相談する、でいいと思います。
一人一人の気づきで、そのような事故が今後増えていかないことを願います。

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