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ママさん小児科医の徒然日記
スキンケア
掲載: 2018/ 8/30(Thu)

ご無沙汰いたしました。
夏季休業も無事終わり、当院は変わらず皆さんのお困りごと、心配事に対し、ご相談等をお受けしております。

さてさて、先日東京で行われました学会に行ってきました。
その中であったスキンケアについてのシンポジウムでいろいろ勉強してきましたので、みなさんにご報告を。

赤ちゃんや子供の肌は石鹸を使ってきれいにしましょう とよく言います(私も言ってます)が、ママさん、パパさんたちはどのような石鹸・ボディソープをお使いでしょうか。
別に石鹸にこだわりなさい、とかいうつもりはないんです。
言い換えると、「泡で優しく洗っていますか?」です。
石鹸の界面活性剤としての作用が一番効くのが、きめの細かい泡で洗った時、だそうです。
石鹸を濡らして手で小さい泡を作る程度ではダメなんです、もっともっときめの細かい泡がいいらしいです。
ポンプ式のボディソープだったり、洗顔用の泡立てスポンジでもいいです。100均とかでも最近はいろいろあるんですよね。
そういうグッズなどを使って泡を作り、泡で優しく洗ってあげてください。
私もその中で泡づくり、体験してきて、早速自宅で実践してみました。
簡単にヘタレることのない泡づくりは子供と楽しくできましたよ。

そして、お風呂上がりの保湿剤。これが泡づくりと並んで大事です!!
クリームタイプなら大人の指の第一関節分の長さに匹敵するくらい、ローションタイプなら1円玉と同じくらいの大きさが、大人の手のひら2枚分の広さの皮膚に塗る量の目安だそうです。
塗った後は結構しっとりします。季節によってはややべたっとするかもしれません。
しかし、しっかり保湿することは皮膚のバリア機能を補ってくれる大事なプロセスです。
面倒に感じるかもしれません、時々気を抜いちゃうこともあるかもしれません。
それでも継続は力なりです。頑張った分だけの結果は健康な皮膚が必ず見せつけてくれます!
私もたった2日頑張った程度ですが、ものすごーく調子よかったです!

くじけそうなママさん、あなた一 人ではないんです。努力は必ず報われます!
一緒に頑張っていきましょう!

夏休み
掲載: 2018/ 8/15(Wed)

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
台風がちょこちょこやってきて、ゲリラ豪雨がやってきて、猛暑日が容赦なくやってきて、と私が小さいころに比べたらとんでもない熱帯地方に似た気候になってきた日本です。
それでも夏休みだからと大はしゃぎする子供たちは相変わらずですね。
学校のプールは熱中症予防のため中止になっところが多いようですが、
ま、それはそれで、皆さんそれなりに楽しい夏休みをお過ごしではないでしょうか。

当院も8/15~8/20を夏季休業とさせていただきます。
当院におかかりの皆様にはご迷惑をおかけしますが、なにとぞご了承ください。

私は国内、と言いますか、遠出する予定すらないので(笑)、どこかで見かけたら声かけてください。

負の連鎖
掲載: 2018/ 8/ 6(Mon)

先日、当クリニックのスタッフが銀行に行った時のこと。
月末だったせいか、いろんな方がATM使って振り込みやら引き出しやらいろいろしていたそうなんです。
スタッフも同じようにやっていました。
別のATMであるお母さんも一生懸命いろいろしていたそうです。
ついてきた子ども、2歳くらいでしょうか。つまんなくなったようで、お母さんに「かまって、かまって」と大騒ぎ。
お母さんもはじめは口で「ダメ、ダメ」とか言っていたようですが、子供のほうがエスカレートして床の上に転がって足をバタバタさせてわめき始めてしまいました。
そこでびっくりしたのが、そのお母さん。大声で罵倒し足でケリをいれたそうです。
もう、周りのほうがひいちゃって、ビビりまくり。
子どもはいつものこと、なんでしょうか、全く動じず変わらずわめき散らし、見かねた銀行員さんが、子供の相手していたようです。

お母さんも子ども抱えて、それでもいろいろしなきゃいけない用事はいっぱいあるので、イライラしちゃうときもありますよね。
でも、手や足を出すのはどうなんでしょう。大声で罵倒するのはどうなんでしょう。
一歩間違えなくてもそれは虐待にならないでしょうか。
それとも「しつけ」と思いますか?

子どもは大人、親のしていることを見ています。「こうすればこうなる」、という予測も多分ちょっとずつですができます。
子どもがわめくのは、親にいっしょうけんめい訴えても聞いてくれていないから、聞いているようにみえないから。ではないでしょうか。
「ちゃんと聞いているんだよ」、というのがわかれば、こどもはわめき散らすことはやめると思います。
ちゃんと自分のお話を聞いてもらえている、という安心感が生まれますから。
行動で訴えるのは、その安心感が得られていないからではないでしょうか。

子どもは、親が自分にしたことは誰にでもやってもよいこと、とおそらく認識するでしょう。
そうなればいつまでもこのような負の連鎖が切れることはありません。
ママさん、パパさん、自分の子供が将来親になった時に、孫に向かってしつけ、と言って手や足が出る光景を見たいですか?
見たくないな、と少しでも思った方、今からでも間に合います。
まず自分から行動を起こしましょう。
自分のお子さんと正面切って向かい合ってください。

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